「カニの幸福論」コンセプト設計・デザイン一式
クライアントワーク
グラフィックデザイン



まるっぽ間人さまのカニ酒のコンセプト設計・デザインを担当しました。
名前は「カニの幸福論」。
人間社会の都合や評価の中で、少し疲れてしまったカニの視点から生まれたコンセプトです。
ランク分けされ、比べられながらも人間の文化である「酒」に身をあずけ、飲まれるのではなく、飲むように浴びるという選択をするカニ。
飲むときにカニの爪が当たってしまう…🦀🍶
カニとの距離が近すぎて飲みにくいという点を「一緒に飲む」という価値として捉えています。
哲学や文学を感じさせる落ち着いたトーンで構成し、ワンカップ酒に入ったカニの姿を抽象的な図案として表現しました。
今回、コンセプトの立ち上げから関わらせていただき、いわゆる王道とは少し異なる方向性に対して、どう成立させるかという難しさもありました。
ただその分「このアプローチでも成立する」という手応えを得られた、とても思い入れのあるプロダクトになりました。

中に同封したカニの飲み方説明書は、書籍の表紙のような佇まいを意識し、プロダクト全体がひとつの読み物のように感じられる設計にしています。


また、吊り下げ型のスウィングポップは、カニが語りかけてくるような距離感を意識して設計。売り場の中でもカニと視線が合うような仕掛けにしています。
Cliant
合同会社まるっぽ間人
さま
Year
2026
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